砂型工場

砂型鋳造とは・・・?

砂で作った型に溶融金属を流し込み
成型する鋳造法 です。

特徴として

  • 大きな鋳物の成形が可能である。
    ・型作成コストが金型に比べ安価である。
    ・短時間の準備期間で作成することができる。

とされてきております。
しかし、弊社の強みとしてこの使用した砂を再利用する事ができる設備を保有しております。

鋳造し終えた砂を再利用することにより、他社に比べ製品のコストダウンと量産が可能です。 

砂型造型 工程 

  • 1,下型作成

①鋳肌面に細かい砂を
ふるっていく 

②砂を込めていく

③製品以外の部分に
再生砂を入れていく 

④炭酸ガスを注入する
(約20秒から30秒で固まる) 

⑤クレーンを使用し、
平行に型から外していく 

⑥細かいゴミや余計な
砂を取り除く 


  • 2,上型作成

①下型と同様、砂を込め、
炭酸ガスをかけて型から外す 


  • 3,型合わせ

①作成した上型を
下型に被せる 

②中子も同様に
下型に置く 


  • 4,注湯・ばらし

①溶けたアルミ
(約750℃)を型に流し込む 

②十分に固まった事を確認し、砂から製品を取り出す 

有限会社 大野軽合金
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